迷惑電話の手口が多様化する中、振り込め詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)、電話勧誘販売、投資詐欺の被害が後を絶ちません。
警察庁や国民生活センターの調べによると、去年1年間で電話を使った詐欺による 被害・相談件数が78,420件、被害額はなんと300億円 を超えています。
今ある迷惑電話の対策として、迷惑電話対策機器やサービス、本人や家族が気をつける、といった方法があるのですが、どれも迷惑電話に出た後の対策になります。
つまり、いくら迷惑電話に対する知識があっても、実際迷惑電話に出てしまうと慌ててしまい被害に遭いやすくなってしまうのです。
迷惑電話を着信拒否にする機器やサービスは既にありますが、今後かかってくるかもしれない未知の迷惑電話の番号を自動で着信拒否にすることが最も有効な対策と言えます。